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 page 1/1 2003年 6/14


ビーチコーミングって?
─ 海岸をめずらしい貝殻を探しながら歩く ─


海岸での遊び方

 毎年子どもたちを連れて海に出かける。多くの人々で溢れかえる海岸も4時頃になるとそろそろみな帰り支度をはじめ、ビーチはだんだんと人が少なくなる。わたしたちは泊まりなので大抵が一番最後までビーチにいることになる。そしてその頃には子どもたちにカラダを休ませるため小さなバケツを持って、ぶらぶらと海岸をめずらしい貝殻を探しながら歩く最近ではこれを「ビーチコーミング」と呼ぶそうだ。

 コーミングとは髪の毛をとかすのに使う「コーム」が語源。浜辺を手のくしでときながら、自分の感性の赴くままに拾い集めて楽しむということらしい。この「ビーチコーミング」は誰でも簡単にできる遊びだ。美しい貝やレンガが丸くなったものビンが割れて角がとれた色とりどりのガラス破片などに混じって、遠くはよその国から流れて来たであろうものたちにも出会える。日本海では韓国のハングル文字や中国文字の書かれた製品が流れ付く。この海の向こう側にはどんな人々の生活があるのだろうと、想像が広がりついつい童心にかえる。

 海岸を散歩しながら、流れ着いた流木や貝殻、ガラスの破片などを拾い集めて、オブジェやアクセサリーをつくる。とくに決められたルールなどはない。イマジネーションの趣くままに楽しめるところがいい。このビーチコーミング遊びとはいいつつも、様々なその漂流物から自分なりの想像力で広がる世界は広く、好奇心はつきずわが家にも色々な作品類がある。(写真:毎年少しづつ集めた貝殻)

 このビーチコーミング、子供たちの感性を養うために使うのも面白い。拾ったものからいろいろなお話を作ってくれるだろう。また自然観察会でもビーチコーミングは使える。「ただのゴミ拾い」と思っていた子どもたちが、やっている内にそれらの裏側に隠れているいろいろな昆虫などを見つけ出すと、次第に目の輝きが変わってくる。自然観察会の朝のビーチコーミングは面白いメニューのひとつでもある。

 朝早くに海岸を歩く事は健康にも良い、また何か目新しい物が流れ着いていないか発見がないかと神経を集中して歩くことは、けっこう頭の体操にもなる。そうした中で海岸に流れ着いているゴミから、自分達の生活や自然環境のことや、消費生活のことを改めて気づかせてくれるという効果もある。

 珍しい一品を発見した時の感動は何物にも代えがたい喜びがある。宝物を見つけた時のようにドキドキがある。お金もかからず、たっぷり時間をかけて自分だけの宝物を探して歩く。そんな時間もときにはわたしたちは必要かも知れません。いま各地でビーチコーミング教室も開催されていると聞く。この夏、そんなビーチコーミングにチャレンジして、自分だけの作品をつくってみませんか。(^^♪



■関連ホームページ
のびのび生活マイスタイル
丹後半島 海の観察会



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