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1998/7/11 page 1/1


愛犬あられ、さようなら。
そして沢山の思い出をありがとう
─17歳、愛犬のあられが朝方早くに逝く─


半年以上もあられはがんばりました

疲れたのか高熱が出て寝ておりました。

 17年間、飼っていた愛犬のあられ(雄)が
金曜日の朝方早くに亡くなりました。

 もう足が立たないようになってから半年以上になりました。
獣医のみもとさんのお話しだと四つ足の動物が立てなくなると、内臓やその他の機能がバランスを崩し。歩けなくなるとだいたい一週間程度で死んでしまうそうです。自分で立てなくなってからは、あられは赤ん坊用のおしめをしていました。

 最近では、たぶん目も見えず、耳も聞こえなかったと思います。 鼻先に餌を持っていっても触れないと、食べ物と解らないようだったので、 鼻の方もうダメだったかも知れません。
しかし、そんな状態で半年も生きたのは生命力の強い犬だったのだと思います。餌も水もしっかり飲んで、自分で歩けない以外はたいへん元気でした。

 でもここ数日の暑さで急に弱りました。体温調節が出来ず体が高熱になりました。
痙攣をおこし医者にも連れて行き、上がった体温を下げるために5分おきに水風呂に入れてやりました。

 火曜日の夜ぐらいからは、もう意識が無く、時々強く痙攣を起していました。
もうろうとしたり・・・、意識が戻ったりしました。
体温は平熱に下がったものの脳に障害が残ったようです。


危篤状態が続きました。

 家族の中で、いちばん私との生活が長いのです 。
立てなくなってから、いつかはと覚悟していましたがやはり残念です。

 彼との事がいろいろと思い出されます・・・。
ペットショプからジャンバー のポケットに入れて買って来た小さい時。
色々なところへ一緒に行ったこと。

 子供達が生まれ、まだちいちゃくて犬の散歩は無理なのに、どうしても犬を引きたくて。
引き綱を取り上げると泣くので、しかたなく散歩をさせた。引きずられ転びながら散歩をして、こどもたちは歩くことをことを覚えました。そんな忘れられない楽しい、あられと家族の思い出が沢山あります。

 最後まで見取ってやれました。痙攣がありました、苦しくなかったかそれだけが気掛かりでした。 獣医のみもとさんの話しでは 「意識が無く、もうろうとして苦しみは無かっただろう」という事でした。

 元気になると信じてた子供達にも話してやりました。
人や動物が死ぬこと、生きる大切さ、
死を怖がったり恐れる事の必要のないこと、
あられがいつまでも君達と友達で居ることなど。

 家族で天理のメモリアルパークまで行き、あられを火葬にしてきました。
家に帰って来てから、今度はこちら側が体調を崩してしまいました。


 連日、犬の体を冷やすためにクーラーを入れっぱなしにしていたり、
夜良く眠れなかったりと、きっと疲れが溜まっていたのでしょう。
喉と間接が痛く、熱が出ました。

 昨日は早くからやすみました、 こんなに長く寝たのは久しぶりです。
しかし、まだちょっと元気 はありません。
もう2〜3日もしたら元のように家族のみなも元気になると思います。

あられ、さようなら。君のことは忘れないよ。

そして沢山の楽しい思い出をありがとう!



励ましをいただきました

メールでこころ優しい励ましのお言葉をいただきました。
感謝します。

●吉田さんから
愛犬あられちゃん、天寿を全うされたのだと思うけれど、でも高橋さん、ほんとうに悲しかったでしょうね。なんと申し上げていいのか、わからないのですがわたしまで涙が出てきました。 高橋さんご一家のみなさん、あられちゃんのためにうーんと泣いてあげて、それから元気になってください。


●福田さんから
わたしも昔、猫を飼っていましたが、、、、 やっぱり死んでしまってからは虚脱状態になってしまいました。 猫にしろ犬にしろ、何だって可愛くて、飼ってる人にとってはペットというより「家族」に近い感情を持ってしまいますもんね。



励ましのメール感謝します。

悲しいというより、なんか、こころの何処かポカッリ穴が開いて足りないような変なかんじです。彼の居た場所には今は何もない、、、 妻と寂しいね〜っと話してます。
昼間は妻がずっとめんどうを見てくれていました。毎日がなんとなく足らない、頼りないそんな感じです。子供たちは隠れて泣いていたようですが、あまり話題にしません。わたしもつらいので触れないようにしていて、 云われるようにまだあられのためにうーんと泣いてあげてはいないのかもしれません。ただトイ・プードルの寿命は13 年から14 年だといわれています。17歳まであまり老けた感じもなく、元気で過ごせたことは救いでもありました。

愛犬あられに涙していただいて、ありがとうございました。(文:高橋栄策)



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